【場所】
東京都中央区銀座3-13-2
【味】
美味しいうな弁は冷めても温め直さない。冷める過程で旨味が凝縮して、出来立てとは全く次元の異なる美味しさに変化するためである。ただしこれは、スーパー等で売っている工場で作られた蒲焼ではなく、専門店で丁寧に手焼きされた蒲焼に限られる。
こちらのうな弁も冷めてはいるが、厚めの身にしっかりとタレが染み込み、凝縮されたうなぎ本来の旨味と相まって 濃厚で芳醇な味わいを醸している。流石は店頭販売にも定評のある登亭。感動ものの絶品うな弁。
【備考】
戦後の混乱期に都内で百円うな丼を販売し、蒲焼を庶民に広めた「登亭」が経営するお店。他の3店舗と異なり登亭の名称は使っていない。
お店で普通に食事を済ませ会計をする際に、レジ横のテイクアウトコーナーに数量限定のサービス弁当が残っていたため思わず購入。通常の弁当よりもうなぎが大きく、しかも値段も安い。正にサービス弁当。普段は開店後すぐに売り切れてしまうそうだが、この日の銀座は雷雨で大荒れ。運良くラスト2食にありつく事ができた。
【値段】
サービス弁当 1500円(税込)
(直近訪問日 2024.08.22)
【おすすめ度】
★★★★★
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