うな弁のすすめ

うなぎは「割きたて 蒸したて 焼きたて」が一番と言われる。

しかし、箱内で蒸され時間とともに凝縮される濃厚なうなぎの旨味など出来たてとはまた違った美味しさがある。

2017年10月31日火曜日

登亭

【場所】
千葉県船橋市本町7-1-1(船橋東武)ほか

【味】
軟らかさは若干欠けるが香ばしく脂ものっている。濃いめの甘ダレで身にもしっかりと味がしみ込んでいる。昔ながらの硬派なうなぎ弁当。本物の肝吸い(レトルト)付。
鹿児島産の鰻を使用とのこと。


【備考】
蒲焼侍が初めて勤務した会社の営業所(うなぎとは全く無関係の事務機器メーカー)の1階に登亭の加工工場があった。蒲焼好きであったが生臭さは毎日気になっていた記憶がある。

【値段】
最上級は2625円。千円を切る格安うなぎも販売している。

【おすすめ度】
★★★☆☆

忠八

【場所】
埼玉県羽生市弥勒字五軒1686(羽生PA)

【味】
重にぎっしりと蒲焼が敷き詰められ、真ん中ではそれが重なり二重になっている。甘辛いタレでしっかりとした味付けだが、うなぎ自体も甘く旨みが凝縮している。冷めても柔らかく脂も乗っていて表面は程よく香ばしい。少しだけ小骨が気になるが許容範囲。ボリュームも十分でPAのうなぎとはとてもとても思えない美味しさ。

【備考】
東北道路上り羽生PA鬼平江戸処内のお店。江戸時代の辻売りを模している。店内(フードコート)で焼きたてを食べることができるが、私はいつも食事のタイミングが合わず弁当にしている。

【値段】
うな丼1600円、上うな重2300円、特うな重3200円(写真)
前回購入時より少し値上がった模様。
(直近訪問日:2017.02.05)

【おすすめ度】★★★★★

吉野家


【場所】
千葉県浦安市ほか全国


【味】
極めて小さい鰻。2枚盛りは必須。
レトルトなのか柔らかいが香ばしさがなく、蒲焼というよりも煮うなぎといった印象。
値段を考えても若干不満が残る。


【値段】うな丼2枚盛980
うな丼680


【おすすめ度】

★☆☆☆☆

仕出し弁当屋Wappa

【場所】
東京都江戸川区西瑞江4-12-2

【味】
半身ながら大き目なうなぎ。一見固そうに見えるが、意外と柔らかく香ばしさも感じられなくもない。佃煮を思わせる甘い濃い目のタレが少しクドい。
この手のうなぎ弁当にしてはまあまあの出来。

【備考】
通常メニューはわっぱ飯。うな重は期間限定。

【値段】
980円
(直近利用日:2017.06.06)

【おすすめ度】
★★☆☆☆

うなぎのお宿

【場所】
東京都港区新橋3-3-4

【味】
濃厚な味付けに脂ののった鰻は、美味しく食べ応えも十分だが、さっぱり系好きには難しいかもしれない。
身は極めて柔らく香ばしい。ご飯も固めに炊けていて美味しくいただけた。

【備考】
静岡うなぎ問屋直営店
日本橋の有名店等にも鰻を卸しているとのこと。


【おすすめ度】
★★★☆☆